チーム紹介

三好市, 徳島県, Japan
2007年7月に結成。 現在、徳島県吉野川を拠点にメンバー6名で活動中。 世界大会戦績:2009・2011年 総合2位。2010年総合優勝。2013年総合4位。 レースラフティングの普及と、この競技を通して日本を元気にするために日々、激漕中。

2013年10月3日木曜日

諦める力

最近、面白い本に出会うことが多く、よく読みます。
この1ヶ月で3冊ぐらい読んでます。

そして、今読んでいるのはこれ。
「諦める力」

言葉って、おもしろい。


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「諦める」という言葉について、みなさんはどのような印象を持っているだろうか。

「スポーツ選手になるのを諦めた」
「一流大学に行くのを諦めた」
「夢を諦めた」

いずれも後ろ向きでネガティブなイメージである。
辞書を引くと、「諦める」とは「見込みがない、仕方がないと思って断念する」という意味だと書いてある。
しかし、「諦める」には別の意味があることをあるお寺の住職との対談で知った。
「諦める」という言葉の語源は「明らめる」だという。
仏教では、心理や道理を明らかにしてよく見極めるという意味で使われ、むしろポジティブなイメージを持つ言葉だというのだ。

そこで、漢和辞典で「諦」の字を調べてみると、「思い切る」「断念する」という意味より先に
「あきらかにする」「つまびらかにする」という意味が記されていた。それがいつからネガティブな解釈に変化したのか、僕にはわからない。
しかし、「諦める」という言葉には、決して後ろ向きな意味しかないわけではないことは知っておいていいと思う。
さらに漢和辞典をひもとくと「諦」には「さとり」の意味もあるという。

こうした本来の意味を知ったうえで「諦める」という言葉をあらためて見つめ直すと、こんなイメージが浮かび上がってくるのではないだろうか。

「自分の才能や能力、置かれた状況などを明らかにしてよく理解し、今、この瞬間にある自分の姿を悟る」

諦めるということはそこで「終わる」とか「逃げる」ということではない。
そのことを心に留めながら、本書を読んでいただければと思う。

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とってもおもしろい。
他の言葉にも、実はこんな意味が。。っていうものもあるのかな。
本来の言葉の意味を知ってポジティブに考えられるって、いいですよね。


最近、色々考える中でよく出てくるキーワードがあって。。
「自分と向き合う」

自分はこれを読んで、「自分と向き合うこと」だと感じました。
いつも自分と向き合っていたい。
自分と向き合える人間でいたい。

成長するために自分と向き合うことは必要だと思うから。
自分と向き合えていないのに、他人と向き合えると思えないから。

日々勉強!
日々成長(したい。。)!


阿部雅代

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